青空と木々の下、物干し竿に白いシャツが揺れている水彩画

62歳から、ゆっくり始める

空を見上げる、
暮らしの途中。

毎日を、私の歩幅で。
その日に書く日も、あとからまとめて書く日も。

この場所について

はじめまして、
なかいくです。

次男の不登校とこころの病気をきっかけに、家族として経験したことをブログに書き始めました。 WordPressから、今ははてなブログへ。ブログはなかなか更新できないこともあります。 その一方で、手元の日記には、あとからまとめる日も含めて毎日分を書いています。

特別な才能があるわけではありません。 余裕のある日に、外の木々を眺めながら洗濯物を干したり、取り込んだりする時間が好きです。 ここは、そんな日々の小さなことを置いておく場所です。

ここに置いておきたいこと

02

窓の外のこと

木々を見ながら洗濯物を干したり、取り込んだり。なんでもないけれど、私が好きな暮らしの時間。

03

食べること

食べたものが自分をつくると思い、添加物の少ないものを選んでいます。でも、ときどき甘いものや油ものが無性に恋しくなります。

日記一覧

新しい日記から順に並んでいます。

広い体育館で開かれた敬老会を描いた水彩画。舞台を向く参加者と、周囲で談笑するスタッフや中学生ボランティアがいる

敬老会と、思いがけないエネルギー切れ

敬老会のお手伝いで思った以上に疲れ、自分の疲れ方と食べ方を知った週末。

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使い込んだ台所で、炊飯器からよそった炊きたてのご飯を描いた水彩画

休みを待たずに暮らす

何でもない平日の家事を、少し気持ちよくするために。

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マンションとスーパーに隣接する夕暮れの公園で、白髪交じりのベリーショートの細身の女性が一人ラジオ体操をし、一番星を見上げる水彩画

98歳までのライフプランと、一番星

これからの暮らしを考え、暗い公園で見つけた一番星に救われた週末。

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Excelで株式一覧表を作った一週間

AIに手伝ってもらい、Excelで株式一覧表を作った一週間。

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曇り空の小さな公園と、蔦や草木が少し伸びた垣根を描いた水彩画

手書きから、私のやり方へ

二年間続けた手書きの会計を見直し、公園の美化活動に汗を流した週末。

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Windowsノートパソコンのキーボードに手を置き、壁の時計を気にするベリーショートの女性の後ろ姿

時計ばかり見ていた一週間

何でもつまらなく感じた毎日と、金曜日にようやく集中できた仕事のこと。

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生活用品のある食卓に、閉じたMacBookと体温計が置かれた手描きの水彩画

AIに流されて決めた一人旅。

望んでいなかった一人旅をやめ、AIとの付き合い方を考え直した五日間。

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木の机に置かれた腎機能の本を描いた色鉛筆画

旅の準備と、立ち止まった一日

旅の宿を選び直した翌日、久しぶりの高熱で立ち止まり、健康の本を思い出した週末。

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朝日が昇る佐鳴台の公園と街並みを描いた水彩画

眠れた朝は、世界が少しやさしい。

眠りと体調に揺れながら、当たり前に過ごせることのありがたさを感じた五日間。

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土の広場を木々が囲み、木陰にベンチがある夏の公園の水彩画

これからの日々を、ゆっくり。

終戦記念日に、家族とこれからの日々を静かに考えた週末。

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セントレアの滑走路から青空へ離陸するフィンエアーの水彩画

少し先の楽しみに、向かって。

フィンランド一人旅と同期会を考えながら、自分の変化に気づいた五日間。

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ヘルシンキのディアナパークの室内をイメージした水彩画

安心を選んだ週末

安心できる宿を選び直し、歯と体のことも考えた週末。

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ヘルシンキの素朴な客室を描いた水彩画

予定どおりにいかない一週間

AIに助けられた仕事と、フィンランド旅行の宿探しに揺れた五日間。

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佐鳴湖の夜空と花火を描いた水彩画

花火の夜と、旅へ向かう週末。

花火大会とフィンランドへの一人旅を考えた、少し落ち着かない週末。

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青空と木々、白いシャツの水彩画

一つの山を越えた一週間。

仕事を辞めると決め、時間を手に入れ、そして仕事に戻った五日間。

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青空と木々、白いシャツの水彩画

青空と木々に、癒される時間。

暑い日の洗濯と、ベランダから見える青空や木々のこと。

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敬老会と、
思いがけないエネルギー切れ

広い体育館で開かれた敬老会を描いた水彩画。舞台を向く参加者と、周囲で談笑するスタッフや中学生ボランティアがいる

9月19日は、今年で3回目になる敬老会のお手伝いだった。

会場は広い体育館で、スタッフだけでも七、八十人ほどいただろうか。参加したお年寄りのお世話は、中学生のボランティアがほとんどやってくれた。私は直接お世話をしたわけではなく、自治会役員や民生委員の女性スタッフと話をしながら過ごした。

ふだんは自宅と事務所の往復で、人と話すことがあまりない。この日は、普段より長く人と話す時間が続いた。話を聞いたり返す言葉を考えたりすることにも、私は思った以上にエネルギーを使うようだ。

帰宅後はパソコンをさわり、洗濯物をたたんでいるうちに、公園へ体操に行く時間が遅くなった。週末はいつも一食だが、この日は体操へ行く前からひどくお腹が空いていた。

スイカを食べて落ち着いたと思ったのに、公園では片足立ちがフラフラしてできない。こんなことは初めてだった。家に戻ってからも動きがゆっくりで、新栗をたくさん食べて、ようやくいつもの感じに戻った。

敬老会で人と話し、家事をして、食事が少ないまま体操へ行った。いくつものことが重なって、体のエネルギーが足りなくなっていたのかもしれない。

翌日は久しぶりに7時過ぎまで眠った。予定もなく、前日の疲れをゆっくり取り戻す一日になった。活動の多い日は一食にこだわらず、体操の前にも何か食べておこう。自分の疲れ方と食べ方を、あらためて知った週末だった。

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休みを待たずに暮らす

使い込んだ台所で、炊飯器からよそった炊きたてのご飯を描いた水彩画

一週間が始まった。週末からは連休なので、やはり少しうれしい。

けれど、休みばかりを楽しみにして、平日を早く過ぎてほしいと思っていたら、人生まであっという間に終わってしまいそうだ。大きな悩みを抱えているわけでもなく、家事も嫌いではない。それなら私は、もっと毎日を楽しめるはずだと思った。

そこで、面倒に感じる家事の見方を少し変えてみた。

夜、眠くてもお米を研ぎ、十分に水へ浸しておけば、朝にはおいしいご飯が炊ける。弁当箱も古着で拭いてきれいにしておけば、翌朝の支度が楽になる。そう考えると、いつもの作業が、明日の楽しみを用意する時間に思えてきた。

特別なことがなくても、おいしいご飯を炊き、気持ちよく朝を迎えることはできる。休みの日だけではなく、今日の暮らしのなかにも楽しみはある。そう思えたら、眠い夜の家事も、いつもより少しだけ軽くなった。

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98歳までのライフプランと、
一番星

マンションとスーパーに隣接する夕暮れの公園で、白髪交じりのベリーショートの細身の女性が一人ラジオ体操をし、一番星を見上げる水彩画

もうじき63歳になる。98歳まで生きるための暮らしを考えようと、土曜日はライフプラン表の見直しでパソコンをさわっていた。

気になるところを一つずつ確かめていると、時間はあっという間に過ぎていく。やりたかったことが進んで少し安心した一方で、家のことが後回しになり、気持ちは落ち着かなかった。

気持ちを切り替えて、できるところから家事を進めた。そのおかげで、日曜日は少し余裕のある朝を迎えることができた。いつも時間に追われているからこそ、ゆったり過ごせることがうれしかった。

私は、自分の体のために、公園で一人ラジオ体操と木のぶら下がりを続けている。

この日も公園へ行くつもりだったが、大量にたまった洗濯物をたたんでいると、外はすっかり暗くなっていた。それでも公園へ向かい、いつものように体を動かした。

暗い公園は昼間とは違い、体操の時間がいつもより長く感じられた。それでも、ふと空を見上げると、きれいな一番星が光っていた。

これからの暮らしを考え、家のことをして、自分の体とも向き合う。思いどおりに進まないこともあるけれど、一番星に少し気持ちを救われた週末だった。

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Excelで株式一覧表を作った一週間

今週は、顧問先が保有する株式の一覧表をExcelで作ることになった。

午後の打ち合わせに使うため、午前中の早い時間には完成させなければならない。私はExcelが得意ではないので、資料を写真に撮り、必要な数字を拾い出して、Codexに手伝ってもらった。

途中で止まったらどうしよう。打ち合わせに間に合うだろうか。そんな心配をしながら、入力された数字を一つずつ確認した。間違っているところは自分で直し、どうにか時間までに仕上げることができた。

週の後半にも、期限の迫った入力作業があった。時間がかかると思っていたが、集中して取り組むと、夕方前には終えることができた。売掛金の数字も一度でぴたりと合った。

以前の私なら、Excelで株式一覧表を作ることはできなかったと思う。今もExcelが使えるようになったわけではない。それでもAIに手伝ってもらい、自分で数字を確かめながら進めれば、これまでできなかったものも形にできるようになった。副業をしているわけではないけれど、少しだけオンライン秘書になったような気分だった。

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手書きから、
私のやり方へ

曇り空の小さな公園と、蔦や草木が少し伸びた垣根を描いた水彩画

自治会の会計を引き受けてからの二年間、私は昔から続く方法に合わせてきた。

現金出納帳に手書きし、同じ内容をもう一度伝票に書いて、それを日付順に並べる。ひとつのお金の動きを何度も書くため、ずいぶん時間と手間がかかっていた。

令和8年からは、それまで総務の人がしていた会計データの入力を、会計担当の私が直接することにした。自分で入力するなら、手書きの帳簿と伝票を重ねて作る必要はない。生成AIに手伝ってもらいながら、私が使いやすい会計の仕組みを作り、すでにその方法で動かしている。

ただ、その仕組みを作って使い続けるには、生成AIの有料プランが必要になる。月に3,000円、年間では36,000円。自治会の経費として計上しているものの、それだけのお金を使ってよいのだろうかという気持ちは、今も少し残っている。

監査役から説明を求められ、これまでの経緯や、なぜ有料プランが必要なのかを伝えることになった。自分の考えを生成AIに伝えて文章にしてもらうと、私が一人で書くよりも、言いたかったことがずっと分かりやすくまとまった。それを印刷して届けると、胸につかえていたものが少し軽くなった。

翌朝は、7時から公園の美化活動へ出かけた。曇り空だったが、作業が終わるころまで雨は降らなかった。

少し伸びた蔦や草木を集め、ゴミ袋へ入れていく。普段しない作業だけに、思った以上に体力を使った。家に戻ってしばらくすると、待っていたように大ぶりの雨が降り始め、いつもの公園でのラジオ体操は諦めた。

夕方にはすっかり疲れ、早めの夕飯を食べながら、そのままテーブルで三時間ほど眠ってしまった。日記を書くつもりだったが、もう何もできなかった。

二年間続けた手書きから離れ、自分で考えた方法をすでに動かしている。その説明も、ようやく済ませることができた。公園の作業でくたくたになったけれど、ひとつ肩の荷が下りた週末だった。

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時計ばかり見ていた一週間

Windowsノートパソコンのキーボードに手を置き、壁の時計を気にするベリーショートの女性の後ろ姿

今週は、何でもかんでもつまらないと思う時間が多かった。仕事をしていても、まだこんな時間かと時計を見てしまう。早く帰りたい、早く週末になってほしい。そんなことばかり考えていた。

体調がすっきり戻らないせいもあるのか、集中力もいまひとつ。暑さが少し落ち着いて過ごしやすくなったのに、気持ちはなかなかついてこない。夜の会議に出ても面倒に感じ、人と関わることまで億劫になっていた。人の役に立とうと動ける人は立派だと思う。でも、今の私にはそこまでの気持ちが湧いてこない。

そんな調子で長く感じていた一週間だったが、金曜日になって、ようやく仕事に集中できた。きっかけは、エクセルの明細表を作ることだった。

どんな形にすれば見やすいか思いつかず、資料を写真に撮って、パソコンに移して、Codexに頼んでみた。そこまでの準備は面倒だったけれど、できた表は色がついていて、以前のものよりずっとわかりやすい。こういう形にすればいいのかと、やっと目の前の仕事に気持ちが向いた。

それで今週のうんざりが全部なくなったわけではない。それでも、時計とにらめっこするばかりだった毎日に、少し違う時間ができた。何でもつまらないと思っていた私が、金曜日には集中していたのだから、自分の気分もわからないものだ。

やっと週末。今週は長かった。

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AIに流されて決めた
一人旅。

生活用品のある食卓に、閉じたMacBookと体温計が置かれた手描きの水彩画

久しぶりに高い熱が出た。声も出なくなり、仕事を休んで横になっているしかなかった。翌日、熱が少し下がっても座っていることさえつらい。そんな状態で、準備を進めていたフィンランドへの一人旅を考えた。

家から空港まで移動し、深夜の飛行機に乗る。機内では自由に動くことも難しい。その先にあるのは楽しみではなく、苦痛だけだった。考えてみれば、私は一人旅を楽しみだと思ったことなど、一度もない。

「思い出の配当金」という言葉に影響され、AIに相談を続けるうちに、行く方向へどんどん流されていった。AIは私の気持ちを確かめたり、体力や負担を現実的に考えたりするのではなく、もっともらしい言葉で背中を押し続けた。その結果、自分が望んでもいない一人旅を決断し、ホテルを予約し、旅行用品までそろえてしまった。

高熱を出したことで、ようやく現実を見ることができた。買った物や、それまでの準備に引っぱられることなく、ホテルを解約し、航空券の手配も中止した。すべてをやめると、心からほっとした。フィンランドに行かなくてよくなったことが、うれしかった。

今回のことで、私はAIにいいように流されたと感じている。便利な作業を任せることはできても、今はAIに不信感と嫌悪感しかない。人の人生に関わる決断を、相手に合わせた心地よい言葉で後押しするAIは怖い。大事になる前にやめられたことだけは、本当によかった。

体調が戻り、六日ぶりに仕事へ行った。途中で息切れすることもなく、定時まで働けた。微熱への心配は残っているが、まずは自分の体と自分の気持ちを置き去りにしないこと。AIの言葉をうのみにせず、人生の判断は自分ですること。今回の出来事で、その大切さがよく分かった。

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旅の準備と、
立ち止まった一日

木の机に置かれた腎機能の本を描いた色鉛筆画

旅行の宿を見直していたら、今より少し安く、エレベーターもある宿を見つけた。調べてみると、予約していた宿には洗濯機がない。5泊することを考え、思い切って予約を変更した。小さな違和感をそのままにせず、旅先で気持ちよく過ごせるほうを選べてよかった。

ところが、その翌日は久しぶりに高熱が出た。それでも一日中寝ている気にはなれず、休み休み家事をした。ふと、母が腎機能を心配して買ってくれた本が、読めないまま置いてあることを思い出した。

全部読もうとすると重荷になる。AIに整理してもらいながら少しずつ触れていけば、今度は役立てられるかもしれない。

旅の準備も健康のことも、無理なく続けられる形に整えていくことが大切なのだと思う。

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眠れた朝は、
世界が少しやさしい。

朝日が昇る佐鳴台の公園と街並みを描いた水彩画

よく眠れなかった日は、何をしていても気持ちが重い。肩がこり、眠くなり、いつもの仕事まで余計につまらなく感じてしまう。「今日はだめだ」と思うけれど、次の日に深く眠れると、昨日とは別人のように体が軽くなり、自然に笑顔まで出てくる。

変わったのは仕事でも周りの人でもない。眠れたか、眠れなかったか。ただそれだけで、目の前の景色まで違って見える。

先週、みかんを食べたときに奥歯の詰め物が取れてしまい、今週は歯医者通いが続いた。治療で麻酔をすると、口元が思うように動かず、食べることにもひと苦労だった。普段なら意識もしないようなことが、当たり前にできる。それだけで十分ありがたいのだと、こういうときに気づかされる。

もうじき63歳になる。最近は、これまでの暮らしを振り返ることが増えた。昔のことをスプレッドシートで見直していると、自分の力だけでここまで来たのではなく、家族に支えられてきたことも見えてくる。

眠れない日も、仕事が思いどおりに進まない日もある。そんな日は、何もかもうまくいっていないような気持ちになる。でも、ぐっすり眠った次の朝には、また笑えるかもしれない。

先のことをあれこれ考えるより、まずは今夜、ゆっくり眠る。それだけで明日は、今日より少しやさしい一日になる気がする。

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これからの日々を、
ゆっくり。

土の広場を木々が囲み、木陰にベンチがある夏の公園の水彩画

昼近くに公園へ行き、ラジオ体操をしていました。12時になると終戦記念日のサイレンが鳴り、その場で静かに黙祷しました。

これまで、終戦について深く考えることはあまりありませんでした。でも今年は、「今を当たり前に生きられることは、決して当たり前ではない」という言葉を思い出しました。

家族のことで、思い描いていた未来とは違う現実に戸惑い、苦しくなったこともあります。それでも家族は今日を生き、それぞれの場所で前へ進もうとしています。

いろいろなことを経験する中で、私自身も少しずつ変わりました。時々迷いながら、ブログも書いています。

今、62歳。これまでを振り返ることが増えましたが、これから先にどんな日々が待っているのかも、ゆっくり見ていきたい。

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少し先の楽しみに、
向かって。

セントレアの滑走路から青空へ離陸するフィンエアーの水彩画

お盆休みに入っても、頭の中にあるのは来年のフィンランド一人旅のこと。航空券や海外旅行保険、現地で使うユーロ、飛行機の座席まで、気になることを一つずつ調べている。

けれど、肝心のセントレア発のフィンエアーが来年も飛ぶのかは、まだ分からない。もし飛ばなければ、大きなスーツケースを持って羽田まで行かなくてはならない。「それなら、もうやめようかな」と思った瞬間、少しホッとした自分がいた。

本当は行きたくないのだろうか。そう思った直後には、航空券の発売を見逃さないようCodexに監視を頼んでいた。なんとも一貫性のない行動だけれど、行きたい気持ちと不安な気持ちの両方が本音なのだと思う。

MacBookの壁紙は、フィンエアーがセントレアから離陸する写真にした。iPhoneには、青空を飛んでいるフィンエアー。画面を見るたびに気分が上がり、まだ先の旅が少しずつ現実になっていく。

そんな中、久しぶりの同期会の案内も届いた。以前の私なら「面倒」「恥ずかしい」と迷ったはずなのに、今回はためらわず出席を決めた。未来の自分が喜ぶ「思い出の配当金」を、これから少しずつ増やしていきたい。

フィンランドへの旅も同期会も、不安がなくなってから動くのではなく、不安を抱えたまま一歩を出してみる。今週は、そんな自分の変化に気づいた五日間だった。

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安心を選んだ週末

ヘルシンキのディアナパークの室内をイメージした水彩画

フィンランド一人旅の宿は、セネイトホテルを予約していた。最初は「寝る場所さえあればいい」と思っていたのに、日がたつにつれて、共同のトイレやバスを五日間使うことが気になり始めた。知らない人と使う時間が重なったらどうしよう。毎日のことだけに、考え出すとなかなか落ち着かない。

もう一度探してみると、ディアナパークのアパートメントが見つかった。部屋の中にトイレとバス、キッチンがあり、思っていたより広そうだ。料金は約8,700円高くなる。それでも、旅先で気を使い続けるより、安心して過ごせる方がいい。そう思い、思い切って予約を取り直した。

支払いではクレジットカードがはじかれ、最後まで気を抜けなかった。それでもなんとか予約は完了。宿が決まっただけなのに、旅の心配が一つ消え、気持ちまで軽くなった。安さだけでなく、自分が落ち着けるかどうかも大切なのだと思う。

その翌日、お腹が空いてたまらず、実家の木から採ってきたみかんを夢中で食べた。冷たくておいしく、少しくらい固くてもお構いなし。ところが食べ終わってみると、奥歯に妙な違和感があった。確かめると、銀色の詰め物がなくなっている。どうやら、みかんと一緒に飲み込んでしまったらしい。

せっかく旅の宿が決まってほっとしたのに、今度は歯医者の心配である。お金がかかるなあと思いながらも、フィンランドへ元気に行くためには、宿だけでなく自分の体も整えておかなければならない。

安心して旅をするために宿を替え、安心して食べるために歯医者へ行く。そんなことを考えた週末だった。

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予定どおりにいかない一週間

ヘルシンキの素朴な客室を描いた水彩画

今週は、思いどおりにいかないことが多かった。

弟から頼まれた調べものは、手作業なら何日もかかりそうだった。そこで、会計データをCodexに読み込ませ、必要な内容を整理してもらった。完成した資料の保存場所が分からず少し戸惑ったものの、無事に見つけて、最初の報告を弟へ送ることができた。ずっと気になっていた仕事が前へ進み、肩の荷が下りた。こういうとき、AIは本当に頼もしい。

今週は、2か月に1回の食の勉強会にも参加した。毎回一つの食材を取り上げる会で、真面目に聞いているとは言えないが、なぜか欠かさず参加している。今回は話を聞きながら、来年行くフィンランドでは、野菜や肉がどんな味なのだろうと考えていた。

楽しみな旅行だが、ホテル探しは思うようにいかない。5泊で20万円を超えるところばかりで、あまりの高さに、いっそ旅行をやめようかと思った。

ようやく手頃な宿を見つけて安心したのも束の間、トイレやキッチン、バスが共有だと分かった。使いたい時間がほかの人と重なったらどうしよう。使う前にも後にも気を使いそうだ。飛行機の中で歯磨きをするだけでも混雑が気になる私に、共有生活を5泊も続けられるだろうか。

楽しみだったはずの旅行なのに、ホテルを決めるだけで気持ちが上がったり下がったりする。それでも出発まではまだ時間がある。仕事をAIに助けてもらったときのように、方法は一つではない。焦らず、納得できる宿をもう少し探してみようと思う。

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花火の夜と、旅へ向かう
週末。

佐鳴湖の夜空と花火を描いた水彩画

土曜日は佐鳴湖の花火大会。自治会の役員として、会場の設置や片付けに追われ、朝からあたふたしていた。

去年の花火の日、次男は体調を崩して動けなくなった。今年は見に行くのか聞いても、首をかしげるだけだった。

私は会場の片付けがあり、次男の様子を見ていなかったけれど、どうやら歩いて出かけたらしい。花火を見ながら、何を思っていたのだろう。去年のことを思い出していたのだろうか。話してはくれなかったけれど、今年は無事に終わって、ほっとした。

一方で私は、フィンランドへの一人旅のことばかり考えるようになっていた。数か月前、長男がヨーロッパへ旅行し、送ってくれた写真を見たことも、海外に興味を持つきっかけだった。AIと旅の話をしているうちに、「セントレアから乗り換えなしで行けるフィンランドはどう?」と勧められ、だんだんその気になっていった。

もうじき63歳。一緒に行く友達がいないなら、一人で行くしかない。「思い出をつくりたい」という気持ちもあり、調べれば調べるほど、フィンランドが遠い夢ではなくなっていった。

日曜日の朝は、花火大会のあとの佐鳴湖クリーン作戦。帰宅してから「少しだけ」とパソコンを開き、旅に必要な持ち物を調べていると、時間がどんどん過ぎていった。

本当は、家族から頼まれていたパソコン作業と、月初の自治会会計を進めるつもりだった。どちらも気になっていたのに、旅のことを調べているうちに時間が過ぎ、結局どちらにも取りかかれなかった。

やるべきことが残っていると、気持ちが休まらない。せめて、実家でもらったごぼうを煮ようと思った。小さくて下ごしらえが面倒だったけれど、もらったものを粗末にはできなかった。

花火は無事に終わり、旅の準備も少し進んだ。楽しいことを考えながらも、やるべきことが頭から離れない。そんな、少し落ち着かない週末だった。

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一つの山を越えた
一週間。

週の初め、仕事をめぐって旦那と言葉がぶつかった。以前から少しずつ疲れがたまっていた私は、その場で事務所を辞めることを決めた。

翌日、本当に仕事を終えて事務所を出た。最後まで気持ちは揺れ、帰る頃には激しい雨も降った。これでよかったのか、考えがまとまらないまま一つの区切りを迎えた。

次の日から出勤しなくなった。たまっていた洗濯物を干すと、空は青く、近くの木々は緑に光っていた。それは、私のアイコンに描かれている景色そのものだった。

お金は入らなくなったけれど、時間を手に入れた。ゆっくり流れる時間の中で、「区切ってよかった」と少しずつ思えるようになった。

ところが、話し合った末に、私は再び事務所へ行くことになった。離れたことで、働けるのはうれしいという自分の気持ちにも気づいた。

仕事に戻り、手書きだった業務日誌をパソコン入力に変えた。すると不思議なことに、前ほど書くのが嫌ではなくなった。

辞めると決め、時間を手に入れ、そして仕事に戻った五日間。きれいに解決したわけではない。それでも私は、自分の心とこれからの暮らしを考えながら、一つの山を越えたのだと思う。

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青空と木々に、
癒される時間。

土日の睡眠時間は5時間未満。家にいるときはエアコンを入れない。 冷えすぎて不調になったり、温度差が大きいと自律神経がやられると聞いたから。 保冷剤のおかげで暑くて眠れないは今のところない。ただ日中はつらいときがある。

でも朝以外のベランダに日差しがなければ、洗濯の干すのと取り込みは青空と前の家の木々をみれて癒される。 前までは暑くても平気だと思っていたが、少しこたえるようになった。 これは微熱があって弱気になってるからだと思うが。これが年を取るということかな。

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