青空と木々の下、物干し竿に白いシャツが揺れている水彩画

62歳から、ゆっくり始める

空を見上げる、
暮らしの途中。

毎日を、私の歩幅で。
その日に書く日も、あとからまとめて書く日も。

この場所について

はじめまして、
なかいくです。

次男の不登校とこころの病気をきっかけに、家族として経験したことをブログに書き始めました。 WordPressから、今ははてなブログへ。ブログはなかなか更新できないこともあります。 その一方で、手元の日記には、あとからまとめる日も含めて毎日分を書いています。

特別な才能があるわけではありません。 余裕のある日に、外の木々を眺めながら洗濯物を干したり、取り込んだりする時間が好きです。 ここは、そんな日々の小さなことを置いておく場所です。

ここに置いておきたいこと

01

次男との日々

思春期から学校へ行けなくなり、その後こころの病気と診断された次男。家族として感じたことを、その日の記録に少しずつ。

02

窓の外のこと

木々を見ながら洗濯物を干したり、取り込んだり。なんでもないけれど、私が好きな暮らしの時間。

03

食べること

食べたものが自分をつくると思い、添加物の少ないものを選んでいます。でも、ときどき甘いものや油ものが無性に恋しくなります。

一つの山を越えた
一週間。

週の初め、仕事をめぐって旦那と言葉がぶつかった。 以前から少しずつ疲れがたまっていた私は、その場で事務所を辞めることを決めた。

翌日、本当に仕事を終えて事務所を出た。最後まで気持ちは揺れ、 帰る頃には激しい雨も降った。これでよかったのか、考えがまとまらないまま一つの区切りを迎えた。

次の日から出勤しなくなった。たまっていた洗濯物を干すと、 空は青く、近くの木々は緑に光っていた。それは、私のアイコンに描かれている景色そのものだった。

お金は入らなくなったけれど、時間を手に入れた。 ゆっくり流れる時間の中で、「区切ってよかった」と少しずつ思えるようになった。

ところが、話し合った末に、私は再び事務所へ行くことになった。 離れたことで、働けるのはうれしいという自分の気持ちにも気づいた。

仕事に戻り、手書きだった業務日誌をパソコン入力に変えた。 すると不思議なことに、前ほど書くのが嫌ではなくなった。

辞めると決め、時間を手に入れ、そして仕事に戻った五日間。 きれいに解決したわけではない。それでも私は、自分の心とこれからの暮らしを考えながら、 一つの山を越えたのだと思う。